浪人生は予備校に行くべき?宅浪(自宅浪人)か通塾か失敗しない予備校の選び方を解説
浪人が決まったら、大学受験の再チャレンジに向けて予備校通いを検討する受験生も多いでしょう。しかし、通塾となると費用面や学習ペースなどが気になるもの。
オンライン予備校なら、無駄な費用や時間を抑えつつ、自分のペースで学習できる点が大きな魅力です。
実際、浪人経験者へのアンケートでは、約3割が予備校に通わず自宅での自学(宅浪)を選んでおり、効率的な学習環境を求める受験生に支持されていることがわかります。
この記事では、予備校と宅浪の特徴や費用の比較、自分に合った予備校選びのポイントを詳しく解説します。通塾・宅浪した浪人経験者の体験談も紹介しているので、予備校選びの参考にしてください。
- 浪人経験者178名のうち、約3割が宅浪を経験
- 予備校を選ぶ際に重視したい5つのポイント
- 費用を抑えて効率的に学習するならオンライン予備校がおすすめ
浪人生には、オンライン予備校「河野塾」がおすすめです。通塾型の予備校と比べて、安い費用で受講できるなどのメリットがあります。
- 徹底基礎講座で基礎からしっかり学べる
- 費用面は通塾の予備校と比べて安い
- オンラインなので移動時間なし、勉強時間に充てられる

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浪人生は予備校に行くべきか、宅浪と比較して解説!

浪人生活で重要なのは、自分の性格や生活習慣に合った学習スタイルを選ぶことです。
まず、自分が通塾と宅浪(自学)のどちらが向いているかを知るところから始めましょう。
以下で、編集部が浪人経験者へ実施したアンケート調査をもとに、予備校と宅浪の実態や向いている人の特徴を解説します。
【浪人経験者に独自調査】予備校と宅浪どっち派?
編集部の調査によると、浪人経験者178名のうち約7割が予備校を利用し、約3割が自学で受験勉強を進めていました。
調査結果から、浪人生の受験勉強は「手厚いサポートを求める層」と「自分のペースを重視する層」に大きく分かれる傾向が見られます。

予備校利用者が多数派であることから、体系的な指導や学習管理を求める人が多い一方、約3割は自学で柔軟に進めたいという主体的な学びを選択しており、学習スタイルの二極化が進んでいるともいえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象者 | 浪人生活を経て大学に入学した20代の男女 |
| 調査人数 | 200名(有効回答者178名) |
| 平均年齢 | 25.4歳 |
| 性別比 | 男性:100名 女性:100名 |
| 調査方法 | オンラインのアンケート記入方式 |
| 調査実施期間 | 2025年10月30日~11月1日 |
浪人生で予備校に向いている人は?
予備校は、学習環境やサポート体制が整っており、浪人生活を支えてくれる存在です。特に以下のようなタイプの人には、予備校が向いているといえます。
- 自分だけでは勉強のモチベーションを維持できない人
- 独学や計画立てが苦手な人
- 受験科目が多く専門講師の指導が必要な人
- 志望校が難関校で過去問・入試対策が必要な人
一人では学習管理やモチベーション維持が難しい人にとって、同じ志を持つ仲間や経験豊富な講師陣がいる環境は頼もしいもの。
授業のリズムや定期的な模試がある予備校は、学習習慣を整える助けにもなります。
また、国公立大学や難関私立大学を目指す場合、受験の最新情報や過去問演習などのサポートを受けられる点もメリットです。
独学で不安な場合は、予備校通いを検討するとよいでしょう。
宅浪に向いている人とは
宅浪は自分のペースで柔軟に学習を進められる一方で、高い自己管理能力が求められます。宅浪が向いているのは、主に以下のタイプの人です。
- 自分で計画を立てて勉強できる人
- 特定の科目だけを重点的に学習したい人
- 家や図書館などの学習環境が整っている人
宅浪のメリットは、決まった時間に授業を受ける必要がなく、通塾の手間もないため、柔軟にスケジュールを組めることです。目的や受験科目が明確で、効率よく勉強したい人には向いているといえます。
一方で、宅浪には自制心や継続力が欠かせません。自己管理に自信があり、勉強できる環境が整っているかどうかが、宅浪を選ぶ際の重要な判断材料になります。
浪人生の予備校費用の目安

予備校に通うとなると、気になるのが費用面です。学習スタイルや志望校によって必要な費用は異なるため、費用相場をそれぞれチェックしてみましょう。
予備校の費用を抑えるポイントも併せて紹介します。
国公立大学志望の場合の予備校費用
国公立大学を志望する浪人生の場合、予備校費用の目安は年間120〜180万円程度です。
浪人生と現役生を比較しながら、年間費用と内訳を見ていきましょう。
| 年間費用 | 内訳 | |
|---|---|---|
| 浪人生 | 約120~180万円 | 入学金:約5~10万円 授業料:約120~150万円 講習・オプション費など:約10~20万円 |
| 現役生 | 約85~120万円 | 入学金:約3万円 授業料:約30~90万円 講習・オプション費など:約10~20万円 |
※上記は一般的な通塾型予備校の費用例です。選択する講座数や科目により変動します
浪人生は現役生より授業時間が長くなるため、予備校費用も高くなる傾向があります。
志望する大学によっては、私立よりも授業料が抑えられる場合もありますが、国公立大学を目指す場合は、共通テストと二次試験の両方に対応する必要があります。
英語・数学・国語に加えて理科や社会など、全科目を幅広く学ぶ必要があるため、私立志望より受講科目が多くなり、授業コマ数や模試代も増えやすい点が特徴です。
さらに、二次試験対策として記述演習や添削指導を受けることも多く、こうした要素が総費用を押し上げる要因となります。
私立大学志望の場合の予備校費用
私立大学を志望する場合、文系・理系により差は生じますが、予備校にかかる費用は年間80〜180万円程度が目安とされています。
主に英語・国語・選択科目の3科目対策が中心となるため、授業コマ数を減らしやすく、効率的な学習計画を立てやすい点が特徴です。
一方で、難関私大では英語長文や小論文、専門科目などの対策講座を追加受講することが多く、結果的に費用が高くなるケースもあります。
特に早慶やGMARCH、関関同立などの難関私大を目指す場合は、志望校別対策講座などを追加で受講するケースも多いでしょう。
私立大学を志望する浪人生と、現役生の予備校費用と内訳は次の通りです。
| 年間費用 | 内訳 | |
|---|---|---|
| 浪人生 | 約80~180万円 | 入学金:約5~10万円 授業料:約80~150万円 講習・オプション費など:約10~30万円 |
| 現役生 | 約80~100万円 | 入学金:約3万円 授業料:約30~60万円 講習・オプション費など:約10~30万円 |
※上記は一般的な通塾型予備校の費用例です。選択する講座数や科目により変動します
自分の志望校に合わせて必要な講座を厳選することが、費用を抑えるポイントです。
浪人生が予備校費用を安くするには
浪人生は現役生に比べて授業時間が長く、どうしても予備校費用が高くなりがちです。できるだけ費用の負担を減らすためには、次のような工夫が効果的です。
- 映像授業やオンライン予備校を活用する
通塾型よりも授業料が比較的安く、交通費も不要 - 必要科目だけを選択する
全科目パックではなく苦手科目に絞って受講しコマ数を減らす - 早期申込割引・友人紹介割引を利用する
大手予備校では入塾時期や紹介制度によって入学金が割引されることもある - 自習中心+講習のみ受講
通年コースを取らず、必要な講習だけに絞る方法も有効
予備校の費用を安くするには、成績に応じて授業料が減額される特待生制度や、予備校費用を貸与してくれる奨学金制度などを利用する方法があります。ただし、制度の利用には条件があり、基準を満たしていなければ利用できません。
誰でも取り入れやすい節約方法としては、オンライン予備校の活用がおすすめです。
自宅で学べるため、交通費や寮費が不要になり、志望校や目的に合わせて講座を選べば、無駄のない効率的な学習が可能です。
オンライン予備校の費用の目安
オンライン予備校は、人件費や施設代などを抑えられるため、通塾型の予備校に比べて費用が安いのが特徴です。
一般的なオンライン予備校の年間受講料は60〜70万円程度とされており、コースによっては通塾型の予備校の半額程度で済みます。
| 料金相場 | オンライン予備校 | 通塾予備校 |
|---|---|---|
| 入会金 | 無料~3万円程度 | 7万~10万円程度 |
| 1年間の受講料 | 60万~72万円程度 | 120万~150万円程度 |
| 季節講習/1講座あたり(夏期講習や冬期講習など) | 1万5,000~2万円程度 | 2万円程度 |
| 総額 | 100万~150万円程度 | 120万~180万円程度 |
※大手予備校の費用を参考に相場を算出
※2025年5月時点の費用です
※プランによって料金は変わります。詳細は各予備校の公式サイトでご確認ください
またオンライン予備校では、授業料の安さだけでなく、交通費や寮費が不要になる点も大きなメリットです。自宅で受講できるため、地方在住の浪人生でも都市部の予備校と同じレベルの授業を受けられます。
また、映像授業に加えて、質問対応・個別添削・面談サポートなどを行う予備校も増えており、コストを抑えながら質の高い指導を受けることが可能です。
オンライン予備校「河野塾」の費用

オンライン予備校「河野塾」の費用についても紹介します。
河野塾の場合は、高1から高3まで受講した総費用は約285万円です。通塾型の大手予備校と比べて費用が抑えられるのが特徴です。
下の表は、河野塾と大手有名予備校の学年別にかかる費用を比較したものです。河野塾の費用は通塾型の大手予備校と比べ、約106万円安いことがわかります。
| 河野塾 ※1 | 大手予備校のA校 | |
|---|---|---|
| 入会金 | 0円 | 3万3,000円 |
| 高1 | 58万4,400円 | 88万5,500円 |
| 高2 | 107万3,385円 | 142万4,500円 |
| 高3 | 119万4,785円 | 157万8,500円 |
| 合計 | 285万2,570円 | 392万1,500円 |
※弊社調べ
※金額は税込表示
※国公立理系の受験科目で算出
※1 2025年8月時点の講座金額(高2から延長購入の割引適用)で算出
また、河野塾のオンライン講座「徹底基礎講座」では、通塾型の大手予備校と同等の質の高い講義を自宅で受けることができます。
この講座は、基礎学習から演習・復習までを一貫して完結できる構成になっており、他の予備校のように複数の講座を組み合わせる必要がありません。そのため、時間効率・費用対効果の両面で非常に優れた講座といえます。
参考までに、国公立理系大学を志望する高校3年生向けの徹底基礎講座の一例と、費用内訳を紹介します。
| 科目 | 徹底基礎講座 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 国語 | 現代文(評論、小説、随筆) 古文 文法/読解 漢文 句形/読解 |
20万9,800円 |
| 数学 | 数I、数II、数Ⅲ 数A、数B+ベクトル、数C 統計的推測 データの分析 |
43万9,535円 |
| 英語 | 英文法 英文解釈 長文読解 英作文 リスニング |
23万9,250円 |
| 理科 | 物理(力学、電磁気学、熱・波動) 化学(理論化学、無機化学、有機化学) |
20万9,100円 |
| 社会 | 世界史(通史、演習) | 9万7,150円 |
※2025年8月時点の講座金額(高2から延長購入の割引適用)
費用を抑えつつ、効率的に志望校合格を目指したい浪人生は、河野塾のオンライン授業を活用しましょう。
浪人生が予備校を選ぶ5つのポイント

浪人生にとっても予備校選びは、志望校の合否に直結します。
予備校選びに失敗しないためにも、以下の5つの優先順位を明確にし、自分に合った環境を選びましょう。
1.授業スタイルで選ぶ
予備校の授業にはさまざまな特徴があり、自分に合うスタイルを選ぶことで学習効果を高められます。
代表的な予備校の授業スタイルは次の5つです。
| 予備校の 授業スタイル |
特徴 |
|---|---|
| 集団授業 | ・大人数で一斉に授業を受ける講義形式 ・講師の技量が高く、緊張感を保ちやすい ・質問は授業後に個人的に行う必要がある |
| 映像授業 | ・録画された講義を視聴するオンデマンド型 ・自由に学べる反面、自己管理能力が必要 ・映像教材は質の見極めが重要 |
| 個別指導 | ・講師と1対1、または1対2〜3人で行う授業形式 ・個々に合わせた指導で質問しやすい環境 ・講師の経験や指導力に偏りがある |
| 少人数制授業 | ・6〜20人規模の少人数制指導 ・集団授業よりきめ細かな指導が受けられる ・仲間と競い合えるが、相性に左右される |
| オンライン授業 | ・映像・ライブ配信授業を自宅で受講できる ・通塾不要で時間の融通が利きやすい ・目的や目標が曖昧だと継続が難しい |
それぞれの授業スタイルにはメリットとデメリットがあるため、自分の性格や学習スタイルに合った形式を選ぶことが大切です。
オンライン予備校の「河野塾」では、映像授業のオンデマンド講座と少人数制授業の2つの学習スタイルを提供しています。
- 基礎から応用まで網羅した無駄のない内容
- 100冊以上の参考書を分析・精査し、講座に集約
- 1つの講座に約1000問と圧倒的な演習量
- 5~15分の短時間講義+復習用のレビュー講義も用意
- プロコーチが最大8名の少人数クラスで手厚く指導
- 実践演習スタイルで生徒同士が競い合える
- 予習と演習を組み合わせ、学習を効率化
ゼロから難関大学レベルまでカバーできる講義内容のため、通塾の予備校か宅浪かで迷っている浪人生には河野塾がおすすめです。
2.サポート体制で選ぶ
浪人生にとって、学習面だけでなく精神的な支えとなるサポート体制の充実度は予備校選びの大きなポイントです。
予備校で実施されている主な支援内容を、以下の表にまとめました。
| サポート項目 | 支援内容 |
|---|---|
| 進路相談 | チューターとの面談や保護者会を通して最新の入試情報の提供や進路・進学相談を実施 |
| 学習計画サポート | 模試などの成績を基に定期的に学習状況や進路を確認し、学習計画の見直しやアドバイスを行う |
| 担任制度 | 大学受験の豊富な実績と経験を持つ専任の担当スタッフがつく制度 学習履歴や成績推移などの豊富なデータから一人ひとりに合った進捗管理やモチベーション維持をサポート |
| 自習室利用 | 個別ブースや空き教室の開放など、静かな環境で集中して学習できるスペースを提供。校舎により席数や利用可能時間などに違いがある |
サポート体制が充実している予備校を選ぶことで、学習習慣の確立や受験への戦略的な取り組みがしやすくなります。
また、孤独になりがちな浪人生はモチベーションの維持が重要です。
専任の進学アドバイザーが合格まで併走し、自信を持って受験に臨めるようサポートしてくれる環境が整っているかもチェックしてみましょう。
3.費用とコスパで選ぶ
予備校選びでは、単に授業料の額面だけでなく、年間の総費用も確認しましょう。
授業料に加えて、教材費や模試代、交通費、寮費などを含めたトータルの金額を把握し、比較検討することが大事です。
例えば通塾型の場合、授業料が70万円前後に設定されていても、寮費や通学費を合わせると年間100万円を超えてしまうケースも少なくありません。
また、「有名だから安心」「高額だから手厚い指導が受けられる」「安いからお得」といった先入観を持つのも早計です。
金額だけでなく、自分に必要な講座や学習環境を重視して、コストパフォーマンスを見極めましょう。
その点、オンライン予備校は通塾型よりも費用を抑えられる傾向があり、コスパ重視の浪人生におすすめです。
「河野塾」は通塾型に比べ、3年間のトータル費用が100万円以上安く、効率よく学びながらコストも抑えられます。
「徹底基礎講座」のみで基礎から難関大学合格レベルまで到達できるため、無駄な科目や講座をとる必要がなく、コスパが優秀です。
4.志望校の対策で選ぶ
各大学・学部ごとに入試の傾向は異なるため、志望校に対応した対策をオプションで選べるかも重要な判断材料です。
志望校の合格実績や特化したカリキュラムが充実しているほど、ノウハウや指導体制が整っている可能性が高いといえます。
また、共通テスト対策はもちろん、二次試験(国公立)や私立大学の個別試験への対応力も欠かせません。
難関校を志望する場合は、講師の指導力や使用する教材の質、過去問演習のサポート体制、添削指導の有無なども確認しておくと安心です。
5.通いやすい場所で選ぶ
学校の授業がない浪人生は、生活リズムを整えながら日々の勉強時間を効率的に確保しなければなりません。
通塾距離が長いと移動に時間を割かれ、体力の消耗や集中力の低下を招く可能性があります。
通塾時間の短縮は勉強時間の確保にもつながるため、予備校は自宅から通いやすい場所を選びましょう。
一方、「河野塾」をはじめとするオンライン予備校は、自宅や図書館など、場所を問わず受講できるのが特徴です。通塾の必要がなく、移動時間をすべて学習時間に充てられるので受験勉強に集中できます。
浪人経験者に聞いた予備校&宅浪体験談

編集部では、浪人を経験した20代の男女にインタビュー調査を行いました。予備校に入ったきっかけや、自宅浪人をした際の勉強法などを紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査対象者 | 浪人生活を経て大学に入学した20代 男女3名 |
| 調査方法 | オンラインでの対面インタビュー |
| 調査実施期間 | 2025年10月30日~11月1日 |
浪人して予備校に通ったAさんの体験談
| 浪人期間 | 1年間 |
|---|---|
| 予備校 | S予備校(千葉県) |
| 総額費用 | 100万円程度(年間) |
| 志望校 | 神戸大学(理系) |
| 予備校に入ったきっかけ | 大手の予備校だったから。そこは理系に強い印象があった |
Q.浪人期に予備校に入った理由は?
Q.1日、何時間くらい勉強しましたか?

1日12時間は勉強していました。夕方に予備校の授業が終わるので、その後は自習室で夜9時まで勉強するような生活でした。
Q.志望校対策として、どのような勉強をしましたか?

赤本を大量に買って、過去問を10年分やりました。解けなかったところは参考書を見たり、過去の授業のテキストを見て独学で理解していきました。
Q.予備校に入ってどれくらい偏差値が上がりましたか?

現役時代はほとんど偏差値が上がらなかったのですが、浪人期は頑張ったので20くらいは上がったと思います。
Q.予備校を探している浪人生に向けてアドバイスをお願いします

他人と比較せず、自分に合った勉強法を見つけることが大切です。得意分野に逃げず、苦手と向き合う姿勢や基礎固めの徹底が合格への近道だと思います。
浪人してオンライン予備校を利用したBさんの体験談
| 浪人期間 | 1年間 |
|---|---|
| 総額費用 | 100万円程度(年間) |
| 志望校 | 中央大学 国際経営学部 |
| オンライン予備校を選んだきっかけ | 通塾が負担でやる気を失っていたため、親が調べてくれたオンライン予備校に切り替えた |
Q.浪人期に予備校に入った理由は?
集団授業だと高校の授業と変わらないと考え、個別指導の予備校を選びました。苦手分野を的確に指摘してもらえた方が成長できると思ったからです。
Q.1日、何時間くらい勉強しましたか?

調子が良い日は10時間、やる気が出ないときはほとんど勉強しない日もあるなど、日によって差がありました。
Q.志望校対策として、どのような勉強をしましたか?

週に2回1時間半ずつ、英語と現代文のオンライン授業を受けました。志望する大学の過去問を解いて提出し、間違えた部分を中心に解説を受ける形式で、自分のレベルに応じた問題演習を繰り返しました。
Q.予備校に入ってどれくらい偏差値が上がりましたか?

正確な偏差値は不明ですが、英語と現代文の点数が約10点アップし、90点台後半を安定して取れるようになりました。
Q.予備校を探している浪人生に向けてアドバイスをお願いします

一人でいるのがつらい、人と話すのが好きという人は友達ができやすい通塾型の予備校が向いていると思います。ただ、私は通塾時間が苦になったので、対話・サポート環境のあるオンライン予備校に切り替えました。いずれにせよ、自分の性格やレベルに合った予備校選びが大切だと思います。
宅浪したCさんの体験談
| 浪人期間 | 1年間 |
|---|---|
| 総額費用 | 5万円程度(年間) |
| 志望校 | 立教大学 経営学部 |
| 宅浪のきっかけ | 現役時代から予備校に通っておらず、予備校に通うという選択肢がなかったため |
Q.浪人期に予備校に通わなかった理由は?

費用面の負担を避けたかったからです。親から受験料は自分で稼ぐように言われて、アルバイトをしながら受験勉強をしていました。
Q.1日、何時間くらい勉強しましたか?

アルバイトを週3でやっていて、アルバイトのない日は約10時間、ある日は6〜7時間ほど勉強していました。
Q.志望校対策として、どのような勉強をしましたか?

前半は参考書や赤本を何周も繰り返す反復学習を行いました。反復学習を始めたのは漫画の影響で、複数の参考書を同時進行するのではなく、1冊を極める感じで進めていました。
後半は添削型の模試で実力を検証する学習法も並行したら、勉強効率が上がりました。
Q.浪人期間の受験勉強の費用は?

通信教育の添削サポートや模試代を含めると、トータルで約3〜5万円程度です。赤本や参考書は中古や譲渡で節約しました。
Q.宅浪して、どれくらい偏差値が上がりましたか?

半年で偏差値が約10上がり、模試でも手ごたえを感じるようになりました。特に英語と日本史が大きく伸びました。
Q.宅浪をしている人に向けてアドバイスをお願いします

自分の経験から、受験は勉強量がものをいうと思います。同じ参考書や赤本を何周も繰り返して「最低1日10時間」は勉強するのがよいと思います。あとは、自分では気づけない弱点を指摘してくれる人を持つことも大切だと思います。
予備校について浪人生からあるよくある質問

予備校の学習環境や利用方法など、浪人生からよくある質問と回答をQ&A形式でまとめました。
1.浪人生は予備校にいつから通うべき?
予備校に通うタイミングは春から、具体的には3月スタートがベストです。
一般的に予備校の授業が始まるのは4月からですが、早めに手続きを済ませれば自習室が使えたり、一部の授業に参加できたりと学習を進められます。
年度の切り替えに合わせて、入学金無料や早期割引キャンペーンを実施している予備校も多いのも、春から通うメリットです。
2.浪人生対象の予備校はある?
多くの予備校には、浪人生を対象としたコースが設けられています。
駿台予備学校や河合塾、東進ハイスクールなどの大手予備校では、高卒生コースとして現役生とはカリキュラムや学習環境を分けて指導しています。
また、オンライン予備校「河野塾」は、いつでも手軽に始められるので浪人生にも人気です。
特に「徹底基礎講座」は学年の区切りがなく、教科書レベルから難関大学合格レベルまで対応しているため、学力の底上げにも活用できます。
3.浪人生は個別指導塾と集団授業の予備校、どっちがいいでしょうか?
個別か集団のどちらが適しているかは、個々の学習スタイルや性格により異なります。
集団授業の予備校は競争相手が身近にいてモチベーションを保ちやすく、授業の質も安定しているのがメリットです。
一方、個別指導塾は質問や相談がしやすく、個々の進度や理解度に応じた指導が受けられます。まずは自分の目的や希望を明確にし、どちらが向いているか判断しましょう。
4.浪人生が予備校に通うメリットは?
浪人生が予備校に通うメリットは、大きく次の3つに集約されます。
- 学習環境が整っている
予備校には集中して勉強に取り組める教室や自習室があり、周りに仲間がいることがモチベーション維持にもつながります。
また、予備校通いにより生活リズムが安定するのもメリットです。
- プロ講師の指導により効率的に学習できる
大学受験に精通した講師陣が、志望校や受験科目に応じたカリキュラムで指導してくれるため、独学では気づきにくいポイントもカバーできます。
- 学習計画や進路のサポートが受けられる
担任制度やチューターのサポートにより、学習の進捗管理や進路相談ができ、孤独になりがちな浪人生活をサポートしてくれます。
大学入試に関する最新情報を得られるのも強みです。
5.浪人生の場合、毎日何時間くらい勉強すればいい?
勉強時間の目安は、1日8〜10時間程度とされています。
現役時代よりまとまった時間を確保しやすいため、毎日の学習を習慣化し、継続的に勉強することが合格への近道です。
ただし、ただ長時間机に向かえばよいというわけではありません。
「苦手科目を重点的に勉強したい」「基礎から復習したい」など目的を明確にし、受験本番までの限られた期間で効率的に勉強することが重要です。
6.浪人生が学費免除になる予備校はありますか?
一部の予備校では、特待生制度により授業料の免除や減免が受けられます。
ただし、制度の適用には条件があり、「指定模試A判定」「入学診断テストの成績優秀者」など基準を満たしていなければなりません。
他にも、キャンペーンによる入塾金免除などを活用する方法もあります。ちなみに、オンライン予備校「河野塾」は入会金が無料です。
7.浪人生が予備校の自習室だけ利用することはできますか?
多くの予備校では、自習室の利用は原則として在籍生のみに限定されています。
ごく一部の塾や予備校のみ、自習室だけを利用する「自習室利用プラン」を設けているケースがありますが、授業を受講していなければ自習室は利用できないのが一般的です。
さらに言うなら、予備校の自習室のみを利用して勉強する方法はあまりおすすめできません。
もちろん、静かで集中できる学習環境は重要です。しかし、勉強はただすればよいのではなく、質も重視しなければなりません。
8.浪人生が入れる予備校の寮はありますか?
大手予備校では、浪人生向けに専用の寮を完備しています。
食事や衛生管理が徹底されており、生活面と学習面の両方をサポートしてくれるので安心です。
ただし、寮の費用は80〜200万円程度かかるため、費用負担は大きくなります。
費用負担を抑えたいなら、入寮せずに住み慣れた自宅から受講できるオンライン予備校の利用がおすすめです。
オンライン予備校は通塾型の予備校より年間費用も安く済むので、生活コストを抑えながら効率的かつ質の良い学習がかないます。
浪人生におすすめ!オンライン予備校「河野塾」徹底基礎講座

浪人生にこそ、オンライン予備校「河野塾」がおすすめです。
限られた浪人生活の中で結果を出すには、効率を重視した勉強がカギとなります。
河野塾では、オンラインで全国どこからでもプロ講師の講義を受けられるため、交通費がかかりません。
さらに、「徹底基礎講座」の一点集中受講を推奨しているので、科目や講座を無駄にとる必要もなく経済的です。
- 100冊以上の参考書を分析・凝縮したカリキュラム
- 1講座約1000問の圧倒的な演習量
- 本質理解に特化した解法で身につく最強の独学力
ステップアップ方式を採用し、講義を進めるだけでゼロから難関大学合格レベルまで到達できるよう設計された、受験対策の決定版です。
東大52名・京大27名・医学部149名(2025年度実績)など、これまでに多くの河野塾生が第一志望に合格しています。
最短ルートで合格を目指すなら、ぜひ河野塾の徹底基礎講座をチェックしてみてください。
圧倒的なコストパフォーマンスで、志望校合格の夢をかなえましょう。


現役のとき、ほとんど勉強していなかったので、大手の予備校でしっかりと学力をつけたいと思ったからです。教え方が上手な有名講師がいると聞いて、その予備校に決めました。実際に教え方も上手でしたし、原理原則を教えてくれたので理解が進みました。