英語の勉強の仕方がわからない高校生へ|原因と解決策を解説
「英語を勉強しているのに、成績が全然上がらない」
「そもそも何から手をつければいいのか分からない」
こうした悩みを抱えている高校生は、実はとても多いです。英語の勉強がうまくいかない原因は、努力不足ではなく「やり方のズレ」にあります。
この記事では、まずセルフチェックであなたのつまずきポイントを特定します。そのうえで、高1・高2・高3それぞれの学年に合った具体的な解決策を紹介していきます。
- 英語が伸びない原因
- 英語の受験戦略

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「英語の勉強の仕方がわからない」のは、あなたのせいじゃない
英語の勉強がうまくいかないのは、あなたの努力が足りないからではありません。多くの場合、高校英語と中学英語では求められる力がまったく違うことに原因があります。
ここではまず、なぜ高校で英語につまずく人が多いのかを解説します。
高校英語は中学と勉強のやり方が変わる|同じ感覚では通用しない理由
中学英語と高校英語では、必要な勉強の進め方が大きく異なります。
| 中学英語 | 高校英語 | |
|---|---|---|
| 単語数 | 高校入試までに約2,500語が必要。 | 大学入試までに約4,000〜5,000語が必要。 |
| 文法 | 日常会話レベルの基礎文法が中心。文型・時制・疑問文・否定文・助動詞など、英語の基本ルールを理解する。 | 文法の応用と論理的な理解が必須。単なる暗記ではなく、「なぜそうなるのか」というルール(例:makeとletのニュアンスの違いなど)の理解が必要。 |
| 長文読解 | 単語をつなげば読める。 | 構文把握(構造分析)が重要。単語力や文法力に加え、複雑な文構造を見抜く力が求められる。 |
(単語数の出典:文部科学省「高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編」)
中学では暗記だけで乗り切れた人も多いはずです。しかし高校では、覚えるべき単語数が約2倍に増え、文法も「なぜそうなるのか」を理解しなければ応用が利きません。「暗記で乗り切る勉強」から「理解して使う勉強」への切り替えに気づけないと、勉強しても成果が出ない状態に陥ります。つまり、英語が分からなくなるのは多くの高校生が通る壁であり、あなたの能力の問題ではないのです。
「勉強してるのに伸びない」は努力不足ではなく”やり方のズレ”
「毎日単語帳を見ているのに覚えられない」
「文法の問題集を解いているのに長文が読めない」
こうした悩みの原因は、勉強量ではなく勉強の方向性にあります。たとえば、単語の意味だけを暗記しても、英文の中で使い方が分からなければ長文は読めません。文法の穴埋め問題を解けるようになっても、長文で文構造を見抜く力とは別物です。
大切なのは「もっと頑張る」ことではなく、「自分がどこでつまずいているのか」を正しく把握すること。原因さえ分かれば、正しい方向に修正できます。
次のセクションで、簡単なテストを使ってあなたのつまずきポイントを確認してみましょう。
あなたの英語が伸びない原因はどのタイプ?【セルフチェック】
「何から始めればいいか分からない」という人は、まず自分の弱点を把握することが第一歩です。以下の2つのパートに挑戦してみてください。正答数であなたの「つまずきタイプ」が分かります。
【単語パート】次の英単語の意味として正しいものを選ぼう(5問)
Q1. “improve”
A. 証明する B. 改善する C. 輸入する
Q2. “recognize”
A. 記録する B. 回復する C. 認識する
Q3. “sufficient”
A. 十分な B. 効率的な C. 表面的な
Q4. “agriculture”
A. 建築 B. 冒険 C. 農業
Q5. “consequence”
A. 会議 B. 結果 C. 意識
単語パートの答え
Q1:B. 改善する
Q2:C. 認識する
Q3:A. 十分な
Q4:C. 農業
Q5:B. 結果
【文法パート】正しいものを選ぼう(5問)
Q1.「私は昨日、彼に会った」の正しい英文は?
A. I meet him yesterday.
B. I met him yesterday.
C. I have met him yesterday.
Q2. 空欄に入る正しい語は? ”This is the book( )I bought last week.”
A. who B. which C. what
Q3. 正しい英文はどれ?
A. I enjoyed to play tennis.
B. I enjoyed playing tennis.
C. I enjoyed play tennis.
Q4. 空欄に入る正しい語は? ”If I( )rich, I would travel the world.”
A. am B. was C. were
Q5. 正しい英文はどれ?
A. He has been studying English for three years.
B. He has been studying English since three years.
C. He has been studying English during three years.
文法パートの答え
Q1:B. I met him yesterday.(yesterdayは明確な過去を示すため過去形を使う)
Q2:B. which(先行詞がthe book=モノなので関係代名詞はwhich)
Q3:B. I enjoyed playing tennis.(enjoyは動名詞を目的語に取る動詞)
Q4:C. were(仮定法過去では、主語に関わらずbe動詞はwereを用いる)
Q5:A. for three years(「3年間」という期間を表す前置詞はfor)
結果:あなたのつまずきタイプは?
| 単語パート | 文法パート | あなたのタイプ |
|---|---|---|
| 2問以上不正解 | — | タイプA:単語力が不足しているかも |
| 1問以下の不正解 | 2問以上不正解 | タイプB:文法の理解が不足しているかも |
| 1問以下の不正解 | 1問以下の不正解 | タイプC:知識はあるが長文で使いこなせていないかも |
タイプA:そもそも単語が足りていない
英文を読んでも知らない単語だらけでは、文章の意味を取ることができません。意味が取れなければ問題も解けず、やる気も下がっていく悪循環に陥ります。
このタイプに当てはまる人は、まず単語力の強化が最優先です。単語は英語のすべての土台です。逆に言えば、単語力さえ身につければ英語の景色が一気に変わります。
タイプB:文法のルールを「なんとなく」で済ませている
文法パートで正解を選べなかった人は、文法のルールを「なんとなく」の感覚で処理してきた可能性があります。雰囲気で判断していると、少しひねられた問題や初見の英文には対応できません。
文法は「なぜそうなるのか」を仕組みとして理解することが大切です。「覚える文法」から「理解する文法」への切り替えができれば、長文の中でも文法知識を使いこなせる力が身につきます。
タイプBの人におすすめ:河野塾の「英文法」講座
文法を「仕組み」から理解したい人には、河野塾の英文法講座が最適です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当講師 | 三広 利幸 |
| 対象 | 英語を勉強しているすべての受験生 |
| 視聴時間 | 約76時間 |
| 料金 | 89,800円(税込) |
「なぜそうなるのか」を徹底的に解説するため、暗記に頼らず理解で解ける力が身に付きます。覚えるのは最小単位に絞り、どんな問題形式でも対応できる実践力を養う設計です。
タイプC:単語も文法もやったのに長文が読めない
単語や文法の知識はあるのに長文が読めない場合、原因は2つ考えられます。
① 一文を正確に読む「英文解釈」の力が不足している
一文一文の構造が取れていないと、文の意味を正しく把握できません。主語・動詞・修飾関係を見抜くトレーニングが突破口になります。
長文解釈を鍛えたい人におすすめ:河野塾の「英文解釈」講座
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当講師 | 河野 玄斗 |
| 対象 | 英語を受験で使うすべての受験生 |
| 視聴時間 | 約78時間 |
| 料金 | 99,800円(税込) |
「論理」で文法を捉え直し、パズルのように英文を分解・再構築する力を養います。この1講座で、どのレベルの大学にも通用する英語力の基盤を作れる構成です。
② 英文解釈はできるが、長文読解のパターンに慣れていない
一文は読めても、長い文章になると話の流れや論理展開を掴めないケースです。この場合は、長文を読む量を重ねて長文に慣れることが必要です。
長文読解を極めたい人におすすめ:河野塾の「長文読解」講座
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当講師 | 田中 邦治 |
| 対象 | 英語長文を受験に必要とする全受験生 |
| 視聴時間 | 約24時間 |
| 料金 | 69,800円(税込) |
単語やテクニックに依存しない「再現性ある読解力」を養成します。現代文講師の田中が担当しているため、読み解く力に長けた実践的な読解指導が特長です。短い英文から始めて、最終的に東大・京大・早慶レベルの長文にまで対応できる力を段階的に伸ばします。
【高1・高2向け】今から始めれば”余裕で”間に合う英語の立て直し方
高1・高2で「英語が分からない」と感じているなら、それはむしろチャンスです。今の時点で課題に気づけたということは、受験まで十分な時間が残っています。ここから正しい方向で動き出せば、余裕を持って受験本番に臨めます。
まずやること:中学英語に穴がないかを確認する
「高校英語が分からない」という人の原因は、実は中学英語にあるケースが少なくありません。
以下のチェックポイントに心当たりがないか確認してみてください。
- be動詞と一般動詞の使い分けが曖昧
- 現在形・過去形・現在完了形の違いを説明できない
- 不定詞と動名詞の区別がつかない
- 5文型(SV/SVC/SVO/SVOO/SVOC)がピンとこない
1つでも当てはまったら、まずは中学範囲の復習から始めるのが最短ルートです。「今さら中学に戻るなんて」と思うかもしれません。しかし基礎に穴がある状態で先に進んでも、どこかで必ず行き詰まります。ここで戻る判断ができるかどうかが、受験の結果を大きく左右します。
高1・高2のうちに終わらせたい3つのこと
受験本番までに余裕を持つために、高1・高2の間に以下の3つを完了させましょう。
①英単語の定着
大学受験に必要な英単語は約4,000〜5,000語です。まずは英単語帳一冊を完璧にすることを目標にしましょう。毎日の単語学習を習慣にすれば、2〜3ヶ月で達成可能です。
②英文法の体系的な理解
文法のゴールは「穴埋め問題が解ける」ことではなく「英文を読むときに使える」状態です。時制・関係詞・仮定法など、受験頻出の文法事項を体系的に学びましょう。「なんとなく分かる」ではなく「人に説明できる」レベルで理解することが重要です。
③短い英文を正確に読む力
いきなり長文に挑戦する必要はありません。まずは1〜2文の英文を正確に読む「英文解釈」のトレーニングから始めましょう。この力がつけば、長文読解への移行がスムーズになります。
「今の自分に合ったレベル」で始めないと挫折する
「早く追いつかなきゃ」と焦って、難しい教材から始める人は多いです。しかし実は、これが最も挫折しやすいパターンです。少し簡単に感じるくらいの教材から始めてみるのがちょうどいいラインです。「できた」という成功体験を積み重ねることで、学習の習慣が定着し、自然とレベルが上がっていきます。
【高3向け】今からでも逆転できる英語の巻き返し戦略
「高3なのに英語が全然できない」
「周りはどんどん先に進んでいるのに、自分だけ取り残されている」
そんな焦りを感じている人は多いはずです。しかし結論から言えば、高3からでも英語の成績は上げられます。
高3からでも間に合う理由|英語は”正しくやれば”最も伸びる科目
英語は積み上げ型の科目です。単語→文法→英文解釈→長文読解と、正しい順番で進めれば着実に伸びていきます。裏を返せば、これまで成績が伸びなかった人は「順番を間違えていた」可能性が高いということです。正しい順番に切り替えて、短期間でも一気に伸びるケースは珍しくありません。
ただし高3は時間が限られます。だからこそ「何をやるか」と同じくらい「何をやらないか」が重要になります。
残り時間で最大効果を出す「やらないことリスト」
高3で時間がない中、避けるべき勉強法があります。
× 手当たり次第に参考書を買う
参考書を増やしたからといって力がつくとは限りません。1冊を完璧にやり切る方が、はるかに効果的です。
× 基礎が不安なままいきなり過去問を解く
基礎が固まっていない状態で過去問を解いても「何が分からないのか分からない」状態になります。先ほどのセルフチェックでタイプAやBだった人は、まず基礎に戻りましょう。
× 長文ばかりひたすら読む
単語や文法が不十分なまま長文を読み続けても、読解力は伸びません。読めない原因を先に潰してから長文に取り組むのが正しい順番です。
模試の偏差値が上がり始めるタイミングの目安
勉強を始めても、すぐに模試の結果に反映されるわけではありません。成果が出るまでにはタイムラグがあります。この「伸びない期間」を事前に知っておくと、焦らずに継続できます。
| 取り組み | 成果が出始める目安 |
|---|---|
| 単語学習の開始 | 約1〜2ヶ月 |
| 文法の体系的理解 | 約1〜2ヶ月 |
| 英文解釈→長文読解 | 約2〜3ヶ月 |
今日から始めれば、数ヶ月後の模試には確実に変化が現れます。大事なのは「成果が見えない時期」に諦めないこと。正しい方向で努力を続ければ、結果は必ずついてきます。
一人で勉強法を判断するのが不安なら”プロの力”を使おう
ここまで読んで、自分のつまずきポイントや、やるべきことの方向性は見えてきたでしょうか。とはいえ「本当にこのやり方で合っているのか」「一人で正しい判断ができるか不安」と感じる人もいるはずです。
独学でうまくいく人・いかない人の違い
独学で成果を出せるのは、以下の条件を満たしている人です。
- 自分の弱点を正確に把握できている
- 学習計画を自分で立てて管理できる
- 分からないところを自力で調べて解決できる
これらに当てはまらない場合は、プロの力を借りた方が効率的です。「勉強の仕方が分からない」と感じている時点で、独学で正しい方向に進むのはハードルが高いと言えます。間違った方向で頑張り続けるよりも、最初からプロの判断を仰ぐ方が結果的に近道になります。
よくある質問(FAQ)
Q:英語は単語・文法・長文、どれから始めるべき?
基本の順番は「単語→文法→英文解釈→長文読解」です。
詳しい学習ステップについては、以下の記事で解説しています。
Q:学校の授業だけで大学受験の英語は対応できる?
志望校のレベルにもよりますが、学校の授業だけで完結するのは難しいのが実情です。学校の授業は教科書の内容に沿って進むため、受験で求められる長文量やスピード、応用的な文法事項を十分にカバーしきれないケースが多くあります。特に難関大を目指す場合、学校のカリキュラムだけでは演習量が足りず、自主的な学習で補う必要があります。
ただし、学校の授業を軽視するのも危険です。授業で扱う教科書や文法事項は受験英語の土台になるため、学校の授業+自主学習の両輪で進めるのが理想的です。
Q:英語だけ塾に通うのはアリ?
十分アリです。英語は積み上げ型の科目なので、正しい方向に導いてくれるプロがいると効率が大きく変わります。苦手な科目だけ塾を活用し、他は独学で進めるという使い方も効果的です。
英語の勉強の仕方がわからない悩みは河野塾で解決しよう!
これまで解説してきたように、英語の成績を効率的に伸ばすには、自分のつまずきタイプに合わせて正しい順番で学習を進めることが重要です。
河野塾の英語講座は、英文法・英文解釈・長文読解・英作文・リスニングと、あらゆるつまずきポイントに対応したラインナップが揃っています。「文法が曖昧」「長文が読めない」——どんな状態の高校生でも、自分の弱点に合わせた講座から始められます。
英語は積み上げ型の科目だからこそ、始めるタイミングが早いほど有利です。「自分の勉強法で合っているのか分からない」と悩んだまま時間を過ごすほど、ライバルとの差は開いていきます。
間違った方向の努力はさせません。河野玄斗が導き出した「合格への最適解」で、第一志望校合格を掴み取りましょう。

