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オンライン予備校とは?通塾不要で難関大合格を目指す活用法と選び方のコツ

オンライン予備校は、家の近くに塾や予備校がなくても、自宅で授業が受けられる学習サービスです。授業は何度でも繰り返し視聴できるので、苦手な科目の勉強にも役立ちます。

オンライン予備校は、以下のようなタイプの受験生におすすめです。自分の生活スタイルに合っているかを考えて、目的に合ったものを選びましょう。

オンライン予備校に向いている人
  • 部活が忙しくて勉強の時間がとりづらい人
    →空いている時間に自宅で学習できる
  • 自分のペースで勉強したい人
    →映像授業なら繰り返し視聴が可能。再生速度も調整できる
  • 実績のあるプロ講師がいる塾が近くにない人
    →地方に住んでいても、実績のある講師の授業を自宅で受講できる
  • 短期集中的に苦手科目を克服したい人
    →選択科目は1科目、1日単位からでも受講OK!

近年、オンライン予備校は増加傾向にあり、自分に合った予備校を一人で探すのは時間もかかり大変です。

この記事では、オンライン予備校の選び方や、メリットなどについて詳しく解説します。

この記事でわかること
  • オンライン予備校は場所に縛られず自分のペースで学べる
  • 移動時間を省けて効率的だが計画的に学ぶ力が求められる
  • 自宅学習が不安な人はサポート体制がしっかりした予備校を検討する
オンライン予備校 河野塾
河野玄斗プロフィール画像

「勉強はコスパ最強の遊びだ」


河野塾は、数々の難関大学の試験を突破してきた塾長 河野玄斗の経験をもとに作られた、受験合格に特化したオンライン学習サービスです。特に人気の講座は「徹底基礎講座」シリーズ。基礎から難関大学のレベルまで力を伸ばせるよう、量も質も充実したオンライン講座を提供しています。すでに7万人以上の受験生が受講し、利用満足度は93.8%!多くの参考書を使わなくても、この講座ひとつで「演習 → 解説 → 復習」までしっかり完結できます。

オンライン予備校を選ぶときの5つのポイント

オンライン予備校を選ぶときの5つのポイント

オンライン予備校は効率よく学べる反面、選び方を間違えると「思っていたのと違った」というミスマッチが起こることもあります。

後悔しない選択をするためには、チェックするポイントを押さえておくことが大切です。

  1. 授業スタイルが合っているか
  2. 志望校の難易度に合った授業と講師がいるか
  3. 学習サポートは充実しているか
  4. 受講しやすい費用形態かどうか
  5. 合格率や合格者人数が多いか

1.授業スタイルが合っているか

オンライン予備校を選ぶときは、自分に合う授業スタイルかをよく確認しましょう。

授業スタイルが自分に合っていないと、やる気を保ちにくくなり、学習の効率が落ちてしまうことがあります。

オンライン予備校には、おもに2つの授業スタイルがあります。

オンライン予備校の授業スタイル
  • オンデマンド型
  • ライブ型

オンデマンド型授業とは、録画された授業動画を視聴するスタイルです。

講座を購入すれば、自分の好きなタイミングで専用のプラットフォームなどから映像授業を受けることができます。動画は何度でも見ることができるので、苦手な科目を重点的に勉強したい人に向いています。

受講費用は1科目2,000円台〜5万円以上と、低価格帯から高価格帯まで幅広く設定されていますが、ライブ型のオンライン予備校と比べると安く受講できるメリットがあります。

一方、ライブ型のオンライン予備校は、校舎で実施されている授業を同時中継の生配信で受講するスタイルになります。

映像授業であっても、リアルタイムで講師が教えているので緊張感をもって受講できるでしょう。受験勉強のモチベーション管理が難しい人に向いています。

オンライン予備校によって、さまざまなコースやプランがありますが、オンデマンド型と比べると費用は高めの傾向です。

費用相場は月額で約3〜4万円程度で、受講には入学金がかかる予備校もあります。

▼オンライン予備校、オンデマンド型とライブ型の授業スタイル比較

オンデマンド型(動画視聴) ライブ型(個別指導型・集団授業)
授業スタイル 収録動画を見て受講する リアルタイムでオンライン受講する
おもな特徴 自分のタイミングでいつでも視聴できる 講師とのやり取りがリアルタイムで可能
費用感 安い やや割高
向いている人
  • 自分のペースで学習を進めたい人
  • スキマ時間を活用したい人
  • 部活やバイトとの両立を重視する人
  • 時間を決めて勉強したい人
  • ペース管理が苦手な人

また最近では、ライブ型とオンデマンド型を併用できるオンライン予備校も増えてきました。

併用することで「基礎は映像授業でじっくり勉強して、応用問題は生配信のライブ授業で質問しながらしっかりと頭に入れる」と、目的によって学習スタイルを選べるのが魅力です。

オンライン予備校は、自分に合ったペースや学び方を選べることが最大のメリットです。だからこそ、ライフスタイルや得意・不得意科目などを踏まえて、どのスタイルが継続しやすいか、よく検討しましょう。

2.志望校の難易度に合った授業と実績のある講師がいるか

自分の志望校に合ったレベルの授業や、実績のある講師がいるかどうかは、オンライン予備校を選ぶうえでとても大切です。

いくら授業がわかりやすくても、内容が簡単だったり、逆に難しすぎたりしては時間もモチベーションも無駄になってしまいます。

たとえば、難関大学を目指す場合は、志望校の合格者がいるかが重要なチェックポイントになります。志望校の合格者を多く輩出していない予備校は、授業のレベルが合わなかったり、志望校対策の受験勉強ができない可能性があります。

医学部や薬学部を目指す人は、医療系に特化したカリキュラムを確認したり、講師は専門的な指導経験があるかなどを確認しましょう。

信頼できるオンライン予備校は、講師の経歴や担当実績を公式サイトで公開しています。

体験授業やサンプル動画を提供している予備校であれば、事前に自分との相性を確認しておくこともおすすめです。

3.学習サポートは充実しているか

オンライン予備校を選ぶ際は、わからないことをすぐに解決できるかどうかも重要です。

疑問を放置せずに解消できる環境があるかで、理解の深まりや学習の効率が変わってきます。

オンデマンド型の映像授業を中心に行っているオンライン予備校は、講師などに質問ができるか、月に何回まで質問が可能かなど、サポート体制の有無や内容を事前にチェックしておきましょう。

ライブ型配信授業を行っているオンライン予備校を選ぶ場合は、授業中だけでなく、授業後にも質問できるかがポイントになります。急な欠席でも受講できる「振替制度」や「見逃し配信」があると安心です。

オンライン予備校によってサポートの内容はさまざま。自分の学習スタイルに合ったサポートが受けられるか、しっかり確認したうえで後悔のない選択をしましょう。

4.受講しやすい費用形態かどうか

オンライン予備校を選ぶうえで、費用形態のわかりやすさとコストパフォーマンスの良さは重要なポイントです。

オンライン予備校の費用形態には、おもに以下の3つがあります。

  • 月額定額制
    毎月決まった金額で、一定の講座やサービスを利用できるプラン
  • 買い切り型
    必要とする講座ごとに料金を支払い、視聴期限なしで何度でも受講できる
  • パックプラン
    複数の講座をセットで申し込める

高額だからといって質が高いとは限らず、価格と内容のバランスを見極めることが大切です。安すぎる講座は、サポートや質問対応が限定的なケースもあります。

費用だけでなく「何が含まれているのか」「どこまで対応してくれるのか」を必ず確認しましょう。

費用について知りたい人は、「オンライン予備校の費用相場」をご覧ください。

5.合格率や合格者人数が多いか

オンライン予備校を選ぶうえで、授業内容やサポート体制と同じくらい大切なのが「合格実績」です。

どんなに授業がわかりやすくても、実際に志望校へ合格した生徒が少なければ、十分な成果が出ていない可能性もあります。

特に、自分の志望校への合格実績がある予備校かどうかは重要です。実績があれば、出題傾向や対策法に詳しく、的確な指導が期待できます。

チェックポイント
  • 過去の合格者数・合格率が公開されているか
  • 志望校に特化した講座やカリキュラムがあるか
  • 合格者インタビューや体験談が掲載されているか

オンライン予備校のメリット

オンライン予備校のメリット

オンライン予備校は、通塾型の予備校に比べて移動時間がなく、映像授業を繰り返し確認しながら学習できるなどのメリットがあります。

ここでは、オンライン予備校のおもなメリットを具体的に解説します。

  1. 塾に通う必要がなく時短になる
  2. 部活や習い事と両立しやすい
  3. 地方でも有名講師の授業が受けられる
  4. 通塾予備校よりも費用が安め

メリット1.塾に通う必要がなく時短になる

オンライン予備校最大のメリットは、通塾の手間が一切かからないこと。電車やバスでの移動時間が不要になるため、学習時間をしっかり確保できます。

とくに地方や郊外に住んでいて近くに塾がない人や、夜遅くの外出が難しい人には安心して学べるのが魅力です。

交通費や通塾用の支度にかかる時間・お金も削減でき、学習に集中しやすいのも大きなメリットです。

メリット2.部活や習い事と両立しやすい

オンライン予備校の多くは自分のスケジュールに合わせて学習できるため、部活や習い事との両立がしやすいのが特徴です。

特にオンデマンド型の授業であれば、「帰宅してから夜に視聴」「休日にまとめて視聴」など、自由なペースで学習が進められます。

「今週は大会があるから、来週多めに勉強を進めよう」といった調整も可能なので、忙しい高校生活を送る人にはぴったりのスタイルです。

メリット3.地方でも有名講師の授業が受けられる

オンライン予備校なら、地域に関係なくハイレベルな授業が受けられるのも大きなメリットです。

実績のある有名講師の授業が自宅にいながら受けられるため、「近くに良い予備校がない」「地元では受けられない難関大学対策をしたい」と悩む受験生におすすめです。

難関大学向けや医学部特化など、専門性の高い講座を選べるのもオンライン予備校の魅力。選択肢が少ない地方の受験生にとっては、心強い味方になるでしょう。

メリット4.通塾予備校より費用が安い

一般的に、オンライン予備校は通塾型に比べて費用がリーズナブルです。必要な教科だけ受講できるプランも多く、自分に合ったコースを選べばコスパよく学習が進められます。

とくに家計にやさしい学習手段を探している人にとっては、オンライン予備校は魅力的な選択肢といえるでしょう。

通塾型の大手予備校費用(私立文系)の平均は、約120万円前後といわれていますが、オンライン予備校の河野塾は、主要科目の講座を複数受講しても費用は50万円程度で済みます

河野塾はオンライン予備校の中でも、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る講座を提供しています。徹底基礎講座は、定期的にお得なキャンペーンも開催しています。興味のある人はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

オンライン予備校のデメリット

オンライン予備校のデメリット

オンライン予備校は、自宅にいながら効率よく学べる便利な学習手段です。しかし、すべての人にとってベストとは限りません。

ここでは、オンラインのデメリットについても解説します。

  1. 学習時間の管理をする必要がある
  2. リアルタイムでの質問がしにくい
  3. ライバルの学習進歩が確認しづらい

デメリット1.学習時間の管理をする必要がある

オンライン予備校のメリットは「自分のペースで学べる」ことですが、裏を返せば、すべての時間管理を自分で行う必要があるということでもあります。

通塾型のように決まった時間に授業があるわけではないため、強い意志と計画性が求められます。

「今日は疲れているから明日やろう」といった先延ばしが続くと、気づいた頃には勉強が大きく遅れてしまうことも。

自分で時間管理をするのが苦手な人は、決まった時間に受講するライブ型の授業がある予備校や、毎週の学習スケジュールを提示してくれるサポート付きのオンライン予備校を選ぶのもおすすめです。

デメリット2.リアルタイムでの質問がしにくい

わからない部分をすぐに質問できないのは、オンライン授業ならではの不便さのひとつです。

特にオンデマンド型では、疑問点をその場で解決できず、理解が中途半端なまま先に進んでしまうリスクもあります。

リスクを避けるためにも「チャットやメールでの質問対応の有無」「質問回数の制限」など、事前に確認しておくことが大切です。

サポートが充実しているオンライン予備校であれば、疑問をすぐに解消でき、理解の定着も早まります。

デメリット3.ライバルの学習進歩が確認しづらい

自宅で勉強を進めるオンライン学習では、他の受験生の進捗や努力を目にする機会が少ないため、刺激や緊張感が得にくいという声もあります。

その結果、モチベーションを維持しづらくなってしまい、受験に悪影響を与えてしまうかもしれません。

対策としては、模試を定期的に受けて自分の学力や志望校の判定を把握したり、学習管理アプリを使って進捗を可視化したりするのがおすすめです。

オンライン予備校の費用相場

オンライン予備校の費用相場

オンライン予備校には、「オンデマンド型授業」と「ライブ型授業」の2つのタイプがあります。

それぞれに特徴があり、費用相場も大きく異なります。

オンデマンド型授業とライブ型授業の費用相場比較

オンデマンド型授業 ライブ型授業
個別指導 集団授業
月額費用 2,000〜2万円程度 約4万円 約3〜4万円
入会金 無料〜3万円程度 1万6,000〜4万円程度

※大手予備校の費用を参考に相場を算出
※2025年5月時点の費用です
※プランによって料金は変わります。詳細は各予備校の公式サイトでご確認ください

自分の学習スタイルや目的に合った授業形式を選ぶためにも、まずは相場をしっかりと把握しておきましょう。

オンライン予備校「オンデマンド型授業」の相場

オンデマンド型授業

オンデマンド型授業の費用相場は、1科目 月額2,000円から2万円程度で、ライブ型と比べリーズナブルです。

入会金は無料から3万円程度で、初期費用を抑えてスタートできるのが魅力。費用体系には月額定額制のほか、受講科目数に応じて料金が変動するプランなどがあります。

たとえば、オンライン予備校の河野塾は、入会金無料の「徹底基礎講座」シリーズがあります。基礎からしっかり勉強を進めたい大学受験生に向けて、多くの講座が用意されています。

中でも数学の基礎徹底講座は、河野塾塾長の河野玄斗が自ら講師を担当しています。数学が苦手な受験生から分かりやすいと評判です。

数Iの基礎から応用までが詰め込まれている徹底基礎講座【数I】の料金は、7万9,800円(税込)。視聴期間は1年間で、期間内は何度でも視聴することができます。

1ヶ月あたりの料金を換算すると6,650円で、通塾予備校と比べて大きく費用を抑えることができます。

オンライン予備校「ライブ型授業」の相場

ライブ型授業

ライブ型授業の費用相場は、月額3〜4万円程度です。ライブ型授業には「個別指導型」と「集団授業型」があり、授業形式によって料金に大きな差があります。

個別指導型は、生徒一人ひとりに合わせた指導が受けられるため、月額約4万円前後とやや高めです。一方、集団授業型も相場は月3〜4万円前後と、個別指導とそこまで大きな値段の差はありません。

入会金が必要なケースも多く、相場は1万6,000〜4万円程度。中には5万円を超える場合や、無料の予備校もあるため、事前に確認しておきましょう。

このように料金体系は予備校によって異なり、月額制のほかに、科目ごとの選択制を採用しているところもあります。

オンライン予備校の河野塾は、少人数制で集中力を高める「KONO式」というライブ授業も提供しています。月額費用は4万9,800円(税込)で、目的に応じたコースが選べます。(※2025年5月時点で申し込みを終了しました)

▼KONO式で提供されているコースの一部

【英語】高1・2コース 【数学】受験生IAIIBコース
高校英語の全範囲を1年間で網羅 10月末までに基礎を固め、後半は入試演習へ

ライブ型は費用がやや高めでも、双方向でのやりとりや緊張感のある環境で学びたい人にぴったりです。

【独自調査】オンライン予備校利用者アンケート!満足度は95%

オンライン予備校利用者アンケート

編集部では、過去に大学受験でオンライン予備校を利用したことがある人を対象に、アンケート調査を行いました。

項目内容
調査対象者大学受験でオンライン予備校を利用したことがある人
調査人数22人
回答者平均年齢26歳
性別比男性:11名、女性:11名
調査方法オンラインのアンケート記入方式
調査実施期間2025年5月2日〜5月13日

以下の点についてアンケートを実施しました。

  • オンライン予備校の満足度は?
  • オンライン予備校を利用して学力が上がった?
  • オンライン予備校の費用はいくらかかった?
  • オンライン予備校を利用した理由は?
  • オンライン予備校をどのように利用してる?

オンライン予備校の満足度は?

オンライン予備校の満足度は?

オンライン予備校を利用して、「満足」「やや満足」と回答した人は95%という結果になりました。

理由は、「移動時間が短縮できた」「移動時間にも勉強できた」と、時間効率の良さを挙げている人が多くいました

また、「自分のペースで繰り返し映像を見られるのが良かった」と、学習ペースを自分で決められるのも満足度が高い理由として回答しています。

授業内容は「質が高い」「分かりやすかった」と回答していた人が多く、講座自体の満足度も高めといえるでしょう。

移動時間も勉強時間になった(20代 男性)
男性の画像
時間効率がよく、移動時間などの間でも勉強の時間に充てることができました。また、実績のある講師が多く授業勉強の質も高かったと思います。
(満足度:満足/授業形態:オンデマンド型)
周りの目を気にしないで学習できた(20代 女性)
女性の画像
校舎に通う必要がないので、移動時間で疲れたり、無駄に感じることがなかったです。オンラインだからこそ周りの目を気にすることなく学べました。
(満足度:やや満足/授業形態:ライブ型)
何度も授業を見返して苦手な科目の理解が深まった(20代 男性)
男性の画像
自分のペースで何度も映像授業を見返せたことで、苦手な科目の理解が深まりました。講師の解説もわかりやすく、模試対策や志望校別の対策講座も充実していたので、とても満足でした。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)

オンライン予備校を利用して学力は上がった?

オンライン予備校を利用して学力は上がった?

オンライン予備校を利用してから、偏差値などの学力が上がった実感はありますか?と質問したところ、回答者の約82%が「学力が上がった」と答えました。

偏差値の変化では、10以上上がった人が多く、中には20も偏差値が上がった人もいました。

無事、志望校に合格できた(20代 男性)
男性の画像
オンライン予備校を利用して、偏差値が50から60に上がりました。特に英語と数学が得意になり、志望校に合格できました。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)
偏差値が20上昇した(20代 女性)
女性の画像
偏差値43だったのが63になって、かなり上昇しました。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)
1年で偏差値が10上がった(20代 女性)
女性の画像
高2の時、模試の英語の偏差値が49でしたが、高3の夏には60ほどまで上がりました。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)

オンライン予備校にかかった費用は?

オンライン予備校にかかった費用は?

オンライン予備校にかかった費用について質問したところ、年間2万円から120万円程度と大きな差があることが分かりました。回答者の年間費用の平均額は約92万5,000円でした。

大手有名予備校のオンライン授業は、高額な傾向がありますが、科目ごとに受講している受験生の費用は、少額な傾向が見られます。

入学金の有無や講座の形態(月額制や1講座あたりの単価制)などで料金は変わるため、入会前には料金をよく確認しておきましょう。

費用は年間60万円程度でした(20代 男性)
男性の画像
大手の予備校で実績があり、当時話題だったので入りました。
(満足度:満足/授業形態:オンデマンド型)
費用は年間25万円程度でした(20代 男性)
男性の画像
大手の予備校だったので、実績があり選びました。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)
費用は年間12万円程度でした(20代 女性)
女性の画像
入学金は紹介特典で無料でした。月額料金は9,800円で3教科を習いました。授業は使い慣れていたzoomだったのと、先生とのマッチングが丁寧だったので入会しました。
(満足度:満足/授業形態:ライブ・個別指導型)
費用は年間2万6,000円程度でした(20代 男性)
男性の画像
月額料金が2,178円でした。このオンライン予備校を選んだ理由は、料金が手頃だったことと、学校の先生が勧めてくれたので安心感があったからです。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)

オンライン予備校を利用した理由は?

オンライン予備校を利用した理由は、塾に行くまでの時間を省き、時間効率を高めたいと思っている人が多くいました。オンライン予備校のメリットとして大幅な時間短縮が挙げられます。

そのほかにも、部活で塾に通う時間がない人もオンライン予備校を利用してた人が多くいました。

部活で予備校塾に行く時間がとれなかったから(20代 男性)
男性の画像
部活で予備校塾に通う時間がとれなかったので、すき間時間に自分のペースで勉強できるオンライン予備校を選びました。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)
通学のための時間がもったいないから(20代 女性)
女性の画像
通学時間がもったいなくて、効率よく勉強したかったからです。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)

オンライン予備校をどのように利用してる?

受験生は、オンライン予備校をどのように利用しているのでしょうか?アンケートの回答では、以下のように活用している人が目立ちました。

  • 学校の通学時に勉強する
  • 学校の授業の予習・復習
  • 数学や英語など苦手科目の対策

オンライン予備校を検討する際は、生活の中でどのように利用するかを考えておくと良いでしょう。

移動中に勉強する(20代 女性)
女性の画像
塾に通うのと並行して、電車での移動時間や塾と塾の間の時間で見て勉強していました。
(満足度:満足/授業形態:オンデマンド型)
苦手科目は繰り返し視聴する(20代 男性)
男性の画像
基礎固めに重点を置いて、映像授業を1.5倍速で視聴していました。復習時には苦手な講義だけを繰り返し見て、記憶の定着を図りました。
(満足度:満足/授業形態:オンデマンド型)
学校の授業の予習、復習用で利用(20代 男性)
男性の画像
学校の予習・復習用に活用していました。特に英語は学校の教科書に合わせた講座を選ぶと効率が良かったです。
(満足度:やや満足/授業形態:オンデマンド型)

オンライン予備校は、学習ペースや勉強時間をすべて自分で管理する必要はありますが、目標をもって勉強すれば、通塾に負けないくらい学力を大きく伸ばせる可能性があります。

独学で勉強していたり、通塾していても偏差値が上がらないと悩んでいる受験生は、オンライン予備校も検討してみてはいかがでしょうか。

オンライン予備校に関するよくある質問

オンライン予備校に関するよくある質問

オンライン予備校を検討する際、よく寄せられる質問をまとめました。これからオンライン予備校の利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.オンラインでの授業を続けられるか不安です
Q.動画の授業で分からないところがあった場合はどうすればいいですか?
Q.通塾の予備校より料金が安いですが、授業の質は大丈夫でしょうか?
Q.オンライン動画の授業だと、YouTubeを見て勉強するのと変わらないですか?

オンラインでの授業を続けられるか不安です

受験勉強のモチベーション管理で不安がある人は、学習アプリやスケジュール帳を使って、勉強時間を「見える化」してみましょう。

勉強したプロセスや、習熟度を「見える化」することで自信につながり、勉強の意欲が高まります。また、スケジュールを立てる時に「◯日までにこれを終わらせる」といった具体的な目標も立てることで、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

受験勉強は、長い戦いです。どうしても一人の学習に不安がある人は、専任カウンセラーのついたオンライン予備校を検討してみるのもおすすめです。


動画の授業で分からないところがあった場合はどうすればいいですか?

質問サポートが整っているオンライン予備校を選ぶのがベストです。

わからない部分をすぐに解決できる体制は、自宅学習が中心となるオンライン学習において心強いサポートになります。

たとえば、河野塾のオンライン少数クラス授業の「KONO式」(※2025年5月時点で申し込み終了)では、講師による質問サポートを受けることも可能です。

同じ予備校でも講座によってサポート内容が異なるため、自分の学習スタイルに合わせて選ぶことが大切です。


通塾の予備校より料金が安いですが、授業の質は大丈夫でしょうか?

料金が安くても質の高い授業を提供できる仕組みになっています。オンライン予備校の料金が抑えられているのは、教室運営や、校舎代、人件費といったコストがかからないからです。

むしろ、全国から優れた講師を選べるという点では、通塾型よりも学びの選択肢は広がるかもしれません。質とコスパの両方を重視したい人は、オンライン予備校がおすすめです。


オンライン動画の授業だと、YouTubeを見て勉強するのと変わらないですか?

オンライン予備校の授業は、YouTubeの学習動画とはまったく異なります。

最大の違いは「学習設計」と「網羅性」です。YouTubeにも分かりやすい単発の学習動画はありますが、受験全体を見据えた体系的なカリキュラムはほとんどありません。

一方、オンライン予備校の授業は志望校合格をゴールに設計されていて、基礎から応用まで抜けなく学べるように構成されています。解説の深さや問題演習の質においても、YouTubeとは大きな差があります。

合格への最短ルートを進みたいならオンライン予備校「河野塾」

難関大学合格を目指すなら河野塾

難関大学の合格を目指すなら、河野塾がおすすめです。

河野塾が提供するのは、単に「わかりやすい」授業ではありません。本質的な理解と、どんな問題にも対応できる再現性の高い学力を育てる授業です。

受験本番で出題されるのは、初見の問題ばかり。だからこそ、表面的なテクニックやパターン暗記に頼るのではなく、「どんな問題が出ても変わらず戦える力」が必要です。

河野塾の授業は、「自分で考えて解ける力」を育てるために設計されています。

講師がいなくても自分で解ける状態を目指す指導方針は、いわば最高の独学を実現する学習スタイルといえます。

河野塾の「徹底基礎講座」は本質的な学びに特化しているため、無駄なく効率的に、ゼロからでも難関大学合格を目指せる内容になっています。

知識を1つ学んだときに、そこから10も20も広げられるような「本質の1」を教える。それが河野塾の授業が他の予備校と一線を画す理由です。

河野塾の本質的な学びで、自分の力で夢をつかみにいきましょう。