【高校生向け完全ガイド】先取り学習は必要? 学年別のやり方・教科・継続のコツまで徹底解説
「先取り学習って本当に意味あるの?」と悩んでいませんか。結論から言うと、先取り学習は大学受験において非常に有効な戦略です。本記事では、先取り学習のメリット・デメリットから、学年別の始め方、具体的な勉強法まで網羅的に解説します。
- 先取り学習の重要性
- 高1〜高3の学年別に、いつ・何の科目を先取りするべきか
- 先取りのやり方
- 先取りを継続させるコツ

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先取り学習とは何か?
先取り学習は、教科書の内容を学校の授業より先に学ぶことを指します。たとえば高1のうちに高2の英文法を学んだり、高2で高3の数学を終わらせたりすることです。
実際に、中高一貫校ではカリキュラム自体が先取り設計になっています。一方、中高一貫校ではない公立校や私立校では高3の12月にようやく数IIIが終わるケースもあり、演習時間が圧倒的に不足します。だからこそ、自分で先取りする意識が重要なのです。
先取り学習のメリット・デメリット
先取り学習が受験に有利な理由は、学習効率と演習量の両方を高められる点にあります。ここではメリットとデメリットを正直にお伝えします。
メリット①:学校の授業が「復習」になる
先取りをしていれば、学校の授業で同じ内容を2回目に触れることになります。一度学んだ内容を授業で再確認できるため、定着率が飛躍的に上がります。さらに、授業のたびに周囲との差がつき続けるのも大きなポイントです。
メリット②:演習や過去問に十分な時間を確保できる
入試範囲を早く終わらせることで、演習や過去問対策の時間が増えます。難関大志望者にとって、この演習時間の差は合否を分ける大きな要因です。特に公立校で授業進度が遅い場合、先取りなしでは演習が間に合わないことがあります。
メリット③:成功体験が自信につながる
先取りで「学校で習う前に理解できている」という経験を積むと、勉強に対する自信が生まれます。この成功体験がモチベーションを支え、さらに先取りを進める好循環が生まれます。
デメリット①:理解が浅いまま進んでしまうリスク
理解が浅いまま先に進むと、基礎が不十分になる可能性があります。たとえば、解き方や仕組みを理解しないまま「公式だけを暗記」「解答を丸暗記」してしまうと、少し出題形式が変わっただけで対応できなくなります。特に数学や理科では、前の単元の理解が次の単元の前提になるため注意が必要です。
デメリット②:学校の進度とのズレに注意が必要
学校の進度と自分の進度がずれることで、定期テスト対策との両立が難しくなるケースもあります。その場合は、テスト2週間前から一時的に先取りをストップし、テスト範囲の復習に集中するのがおすすめです。先取りで一度学んでいる内容なので、短期間でも高得点を狙えます。
先取り学習を始めるべき人・まだ早い人
先取り学習は正しいタイミングで始めれば大きな武器になります。
ただし、今の自分の状況によっては、先に別のことをやるべきケースもあります。
今すぐ先取りを始めるべき人
- 学校の授業内容はおおむね理解できている人
- 志望校が決まっていて、入試から逆算して動きたい人
- 難関大を目指しており、演習時間を多く確保したい人
- 中高一貫校の進度に負けたくない公立校の人
上記に当てはまるなら、先取りを始めるほど有利になります。特に難関大志望者は、早い段階で全範囲を終わらせることが合格の鍵です。迷っているなら、まずは英単語の暗記から始めてみてください。
先取りよりも先にやるべきことがある人
- 今の学校の授業についていけていない人
- 基礎に穴がある自覚があるのに、先に進もうとしている人
基礎が不安定な状態で先取りをしても、砂の上に家を建てるようなものです。まずは今の範囲の基礎を理解することが最優先です。ただし、基礎の理解と並行して、英単語の暗記など「覚えるだけ」の先取りは今日から始められます。
【学年別】いつから・何を先取りすればよい?
先取りの優先科目やペースは学年によって異なります。
自分の学年に合った戦略を確認してください。
高1:数学と英語を最優先で先取りしよう
高1は先取り学習をスタートするベストタイミングです。まず優先すべきは英語と数学です。この2科目は積み上げ型で、遅れを取り戻すのに最も時間がかかります。
英単語・英熟語は「覚えるだけ」の分野なので、今日からでも始められます。単語系は後回しにせず、今すぐ着手しましょう。数学はまず教科書レベルの理解を先に進め、難しい問題集に手を出す必要はありません。
理科や社会は高2以降で十分間に合います。高1の段階では、英数の基礎を盤石にすることに集中しましょう。先取りをすれば授業が復習になり、定期テストの負担も軽くなります。
高2:引き続き英数メイン、余裕があれば理科にも着手
高2でも先取りの中心は英語と数学です。高1で始めた先取りをさらに進め、数学は理系なら数IIIまで、英語は英文法全範囲や英文解釈まで視野に入れましょう。この2科目の貯金が大きいほど、高3で余裕が生まれます。
英数の先取りが順調に進んでいて余裕がある場合は、理科や社会にも着手しましょう。この段階では全体像をつかむことを優先し、まずは一周触ることを目標にしてください。
高3:まずは全体像の把握を優先しよう
高3は「先取りと復習のどちらを優先すべきか」が悩みどころです。結論から言うと、難関大を目指すなら先取りを優先するのがおすすめです。ただし、高2までの基礎内容をある程度理解していることが前提になります。
その理由は、まず全体像を把握することで入試突破の土台になるからです。全範囲を一通り見渡せている状態だと、一部しか知らない状態では、復習や演習の質はまったく違います。全体像があるからこそ、各分野のつながりが見え、効率的に復習できます。
特に、公立校などで高3の終盤まで授業が終わらない場合は注意が必要です。学校のカリキュラムを確認し、入試に間に合わないと感じたら、学校の進度を待たずに、自力で一度全範囲を終わらせましょう。
先取りスケジュールの目安
学年ごとの先取り科目とタイミングを表にまとめました。
自分の状況に合わせて参考にしてください。
| 学年 | 時期 | 優先科目 |
|---|---|---|
| 高1 | 春〜通年 | 英語(単語・文法), 数学(IA・IIB) |
| 高2 | 春〜通年 | 英語・数学(継続)+余裕があれば理科 or 社会 |
| 高3 | 春〜夏 | 未習範囲すべて(学校進度を確認) |
先取り学習の具体的なやり方
先取り学習には大きく「独学」と「塾を活用する」の2つの方法があります。
それぞれの特徴と選び方を解説します。
独学で先取りする方法
独学で先取りする場合、教科書や参考書を使って自分のペースで進めます。YouTubeの解説動画を活用するのも効果的です。費用を抑えられるのが最大のメリットです。
ただし、独学には注意点があります。理解が曖昧なまま先に進みやすく、質問できる相手がいないと行き詰まりやすいです。また、計画の立て方や進捗管理もすべて自己責任になります。
先取り段階では、難しいレベルまで踏み込む必要はありません。基礎レベルの教材で全体像をつかみ、深い理解は学校の授業や演習で補いましょう。
塾を活用して先取りする方法
先取り学習に最も相性がいいのは、映像授業型の塾です。対面の集団授業では決まった時間割に縛られるため、自分のペースで先取りを進めるのが難しくなります。その点、映像授業なら自分の理解度に合わせて自由に進められます。
映像授業の最大の強みは「巻き戻し」と「倍速再生」ができることです。わかりにくい部分は何度でも見返せますし、理解できている部分は倍速で飛ばせます。この柔軟さが、先取りのスピードと質を両立させるカギです。
さらに、プロ講師が設計したカリキュラムに沿って進められるため、「何をどの順番で学ぶか」で迷いません。独学で道しるべがないまま先に進むよりも、体系的に学べるのが映像授業型の塾の魅力です。
塾を使うか一人でやるかの判断基準
- 自分で計画を立てて実行できるか → できるなら独学も可能
- わからない部分を自力で解決できるか → 難しいなら塾が安心
- モチベーションを自分で維持できるか → 不安なら塾のペース管理が有効
一つでも「不安だな」と感じた項目があれば、塾の活用を検討してみてください。
先取り学習を継続するためのコツ3選
先取り学習は始めることよりも、続けることの方が難しいです。挫折しないための3つのコツを紹介します。
コツ①:完璧を求めず、全体像を優先する
先取りの段階では、理解度7〜8割で次に進んで構いません。先取り段階で難しいレベルまで行く必要はないのです。完璧を求めると進度が遅くなり、モチベーションが下がります。
コツ②:一科目ずつ集中して進める
同時に複数科目を先取りすると、どれも中途半端になりがちです。一科目を一通り終わらせてから次に進む方が、達成感も得やすく効率的です。
コツ③:不安に負けず、一つずつ着実に進める
先取りをしていると、「本当にこのやり方で合っているのか」と不安になることがあります。大切なのは、不安に流されず一個一個つぶしていくことです。目の前の単元を着実にクリアしていきましょう。先取りで得た成功体験が、やがて大きな自信につながります。
【動画】河野玄斗が先取り学習を徹底解説
「周りと圧倒的な差をつけるために」なぜ「先取り学習」が重要なのか?
ここまで記事で解説してきた先取り学習のメリットや具体的なやり方を、河野玄斗本人が動画でわかりやすく話しています。記事の内容をより深く理解するために、ぜひあわせてご覧ください。
先取り学習に関するよくある質問
先取り学習について、読者からよく寄せられる疑問にお答えします。
Q. 先取り学習は本当に意味がありますか?
意味は大いにあります。先取りによって学校の授業が復習になり、定着率が上がります。さらに入試本番までに演習時間を多く確保できるため、合格率を高める効果が期待できます。
Q. 先取りは何教科同時にやるべき?
同時に複数教科を進めるより、一科目ずつ集中する方がおすすめです。中途半端に手を広げるより、一つの科目を一通り終わらせてから次に移る方が達成感もあり、効率的に進められます。
Q. 部活が忙しくても先取りはできる?
できます。映像授業であれば、通学時間やスキマ時間に少しずつ進められます。1日30分でも継続すれば、数ヶ月で大きな差になります。まずは英単語の暗記など、短時間でできるものから始めてみましょう。
Q. 先取りした内容を忘れてしまったらどうする?
先取りの段階では忘れることを前提に進めて大丈夫です。学校の授業で同じ内容を再度学ぶため、そこで復習になります。完璧に覚えようとせず、全体像をつかむことを優先してください。
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高1から高3まで、学年を問わず今日から先取りをスタートできます。基礎レベルから始められるため、「難しくてついていけない」という心配も不要です。先取り学習を通じて受験を有利に進めたい方は、ぜひ河野塾の講座をチェックしてみてください。

YouTubeの解説動画で全体像をつかみながら学習を進め、夏までに全範囲を一通り終えました。
先取りを始めたきっかけは、学校の授業が入試までに終わるか不安だったことと、周囲の受験生が先取りをしていたことです。
その結果、秋以降は復習や過去問演習に十分な時間を使えるようになりました。